畳と言えばミドリ色、は間違い?

天然い草の素晴らしさは今まで沢山お伝えしてまいりましたが、今回のテーマはカラー畳表。カーテンや壁紙と同じように畳も様々なカラーからが選べる時代になりました。

とは言っても、歴史は意外にも古く(私の知っている限り)もう35年位も前からあります。

実家の部屋にピンク色の畳が敷いてあり、他にグリーンがあったのを覚えています。

その辺は畳屋ならではの特典といったところでしょうか。

材質はポリプロピレンで夏場になると汗ばんでベタベタしていたのはもう遠い昔の想い出です。翻って現代においては和紙おもて(Daiken)やポリプロピレンにカルシウムが配合(セキスイMIGUSAシリーズ)してあり、夏場のベタつきを抑える機能が備わっていたりと肌触りも格段にアップしています。またラインナップもここ数年で豊富に生産されるようになりました。個性が尊重される時代に畳までもが住まう人の好みを発揮できる今、「歩く」「座る」「寝る」のすぐそばにいる畳は身近な床材の頂点に君臨していると言っても過言ではないと思います。

次に畳を替えるとしたら、どんな風にしますか?楽しみが少し増えましたね。


写真 : 畳表のカットカラーサンプル